
日常の中で、ふとした気づきや喜びが、楽しみへと変わっていくことがあります。
そんなささやかながらも、光る瞬間をつづったスタッフのダイアリーです。
MUNIの代表的な藍色の糸-BLUE YARNで、人と人がつながり、大きな輪へと広がっていけたら、という願いからはじめました。
2018年12月23日
引っ越しを機に、MUNIをお選びくださったO様。
グレージュの色味が上品な印象のマラルンガのソファに、
淡いベージュのベースカラーに、2色のブルーが華やかなラグを合わせてくださいました。
こちらは、ココ・シャネルがサロンで愛用していた如意文のカーペットを、現代的に再構築したデザイン。
桃や蝙蝠・蓮などの吉祥モチーフが透かしで織り込まれており、
高い意匠性とともに、華やいだ、楽しさのある雰囲気が魅力の一枚です。
くつろぎのリビングスペースには楽しいデザインを、
反対にダイニングテーブルの下には、
モダンなモスグリーンの無地をセレクト。
ひとつの空間の中に、意匠性の異なるカーペットを敷き込んでいただくことで、それぞれのスペースに変化が生まれ、
お部屋で過ごす時間もより楽しくなります。
組み合わせの妙もまた、カーペット選びの醍醐味のひとつです。

2018年12月15日
お客様のご相談の中で特に多くお受けするのが、サイズの選び方です。
今回はお部屋のラグを選ぶ時に参考になればと思い、
いくつかお部屋の例と一緒にサイズをご紹介させていただきます。
まずはお部屋のイメージをちょっと変えたい、
アクセントが欲しいなぁというときにお薦めのサイズです。
写真1は91x183cmの大きさのものです。
足を乗せるには十分でパーソナルに楽しんで頂けます。
インパクトのあるデザインのものを選んでいただいても、お部屋のアクセントとなるサイズ感です。
こちらは趣味が読書の方をイメージして選んでみました。
ダークブラウンのソファと絨毯のアウトラインの色味を合わせて落着きのある渋い空間にしています。
次に写真2です。
こちらは137x198cmの大きさで2人がソファで楽しんで頂けるサイズ感です。こちらのサイズになるとローテーブルを置いても十分に絨毯のお意匠も見えるサイズになります。
こちらのお家では、絨毯をソファに対して縦に置く事によって、絨毯にも大人1人が座れるスペースができるようになっています。
この2つのサイズはお好みのラグを選んで個性を出してみるサイズくらいではないでしょうか。
最後に写真3は183x274cmの大きさで、ご家族で使われている方の写真です。
このサイズになると、ゆったりとくつろいだ空間を演出し実用性もアップします。床でくつろぐ事が多い方やお子様がいらっしゃる方はこのサイズからがオススメです。
こちらのお家ではお孫さんが遊びに来られた時に寛げるようにと、このサイズのものを選ばれています。
また、LDKのお部屋の方は、ゾーニング効果も期待でき、ダイニングとの空間の仕切りを作ることもできます。
いかがでしたか?サイズは“どのようにお部屋で過ごされたいか”で決めていただくのがベストではないかと思います。皆様のラグ選びの参考にしてみてください。
さて、MUNI南青山本店では12/14(金)-24(月)まで
“カーペットと創る大人のインテリア”
というイベントを開催しております。詳細はHPのトップに告知させていただいておりますが、
ご来店の際に、今あるアイテムの色・素材や、お部屋・ラグの周りに置くアイテムのサイズ、今のお部屋のお写真などを是非お持ちください。
ラグを置いた時のイメージがより具体的になり、お客様に合った1枚をご提案させていただきます。
上記のようなサイズのご相談も承っておりますので、このイベント期間に是非お越しください。


2018年12月02日
キラキラ輝くイルミネーション
オーナメントが楽しいクリスマスツリー
日ごと美味しくなっていくシュトレン
そして、胸のときめくプレゼント
皆様、大切な方へのプレゼントはもう決まりましたか?
空間を彩り、心にも体にも気持ちの良い温もりを与えてくれるMUNIのカーペット。
ご家族や恋人など大切な方へのプレゼントにいかがでしょうか。
もちろん、一年間頑張ったご自身へのプレゼントとしても、とても素敵です。
お家で過ごす時間をより快適にしてくれるMUNIのカーペット。
きっとお喜び頂けるかと思います。
是非、大切な方への特別な一枚を、MINI CARPETSで見つけて下さい。
皆様のご来店、心よりお待ち致しております。
2018年11月25日
10年以上前に、
骨董通りにMUNI南青山本店があったころからご存知のF様。
折々のタイミングで少しずつ、
MUNIのアイテムを集めていただいており、
今回、ご自宅のお写真を送ってくださいました。
ホワイトが基調の明るい印象のお部屋に、ブラウンの家具と、
ラグやテキスタイルの差し色のブルーが効いていて、
クリーンかつ上品なオリエンタルのムードが漂います。
ひとつひとつの調度からF様の愛着が感じられ、
ご自分の好きなものに、
真摯に向き合ってこられた時間を感じました。
今後もMUNIと一緒に、
お部屋作りを楽しんでいただけましたら、幸いです。


2018年11月16日
中目黒の「ハイク」にてMUNI CARPETS展を開催いたします。
ハイクは、北欧のヴィンテージ家具を始め、オリジナル家具を展開。
その独自の世界観とクオリティは、多くの人を魅了しています。
この機会にぜひともMUNIとのコーディネートをお楽しみください。
開催場所:HIKE (中目黒)
開催期間:11月16日(金)-25日(日)
11:00-18:00
火、水曜日定休日
HIKE http://www.hike-shop.com
2018年11月09日
今回はMuni Carpetsを代表する色の藍色のカーペットNo. 087を異なる雰囲気の空間に敷きこんだ比較をご覧いただきます。
No. 087 カーペットについて
ブルーの濃淡だけで表現された蓮唐草のデザイン、躍動感のある大胆なデザインですが、ボーダーがあることと藍色一色の濃淡で織り上げられていることにより、まとまりがあります。
エレガントであり、クラシックさも合わせ持つ一枚です。
まずは1枚目の写真です。
光が沢山入るガラス張りのモダンな空間です。
コルビジェLC3のソファやDomaniのフラワーベースなどモダンな空気感をもつ家具と、古い李朝の机が置いてあります。
そこにNo.087が入ることによりモダンな家具と李朝をつなげ、モダンさのさらに次の次元へ、より奥深い印象を与える空間に変化しております。
続いて2枚目の写真です。
建物自体がとても古く、重厚感のあるお部屋です。
コルビジェLC3のソファや東洋の家具は1枚目のお写真の空間と同じですが、
No.087が入ることにより重厚感のあるお部屋がより一層荘厳に感じられます。
ブルーのお色はお部屋全体に落ち着きを与えてくれ、蓮と唐草の躍動感溢れる文様は優雅さを感じさせてくれます。
いかがでしたか。
同じデザインのカーペットでも違う空間に敷けば、見え方も周りのインテリアに与える印象も変わって見えます。
カーペットはお部屋の印象を決めると言っても過言ではないかもしれません。
皆様のお部屋に敷くとどう印象が変わるのか是非ご想像してお楽しみくださいませ。

2018年10月24日
今回は、MUNIの代表的なデザインであります、蓮文様が描かれたDesign No.009シリーズを敷き比べ、“色違いのカーペットによるお部屋の雰囲気の変わり方”をご紹介致します。
No.009A
・三枚の中で一番モダンさを感じる009Aを、ヴィンテージの家具や板張りの壁のお部屋に設える事で、より格調高い雰囲気になっています。
・藍地とベージュの文様の色のコントラストが強い為、No.009B/009Gの中で一番華やかな印象に。
No.009B
・コルビジェのソファや壁や棚の茶色に、柔らかなベージュが馴染み伸びやかさを感じさせ、三枚の中で一番優しい雰囲気のお部屋に。
・柔らかな中にも、藍で描かれた蓮文様が繊細さとアクセントをお部屋に与えています。
No.009G
・No.009A/Bとは異なり、藍色の濃淡のみでデザインされた一枚。
色の強弱が弱い為、三枚の中で一番落ち着きを感じます。
・現代的なコルビジェのソファと、古い家具との関係を009Gが調和させ、さらに遊び心も感じさせてくれます。
いかがでしたか。
同じデザインを同じ空間に敷いていても、お色によってイメージは大きく変わります。
皆様のお部屋へどのようなお色のカーペットが合うか、楽しみながらお選び頂ければ幸いです。
写真
上 Design No.009A
中 Design No.009B
下 Design No.009G


2018年10月11日
今日の日本のインテリアにおいて、
まだまだカーペットは、どこか脇役的な立ち位置にあるようです。
しかし実は、床は空間の中でも視界を占める面積が広く、
インテリアのイメージを大きく決める、大切なところなのです。
カーペットのある空間と、ない空間。
一枚の上質なカーペットが空間に加われば、
魔法がかかったように、その場の空気感が変わります。
さらに、MUNIが厳選したプレミアムウール、
タンヤンの良さは、あたたかさだけではありません。
カシミアのように心地よい手触りと繊細な光沢は、
使いこんでいくことで、
より一層やわらかく、美しくなっていくことでしょう。
季節は徐々に冬に向かっていきますが、
是非、カーペットのある暮らしを楽しんでいただければ、幸いです。

2018年10月08日
お客様から、クリーニングでチェアラグをお預かりしました。
長年ご愛用頂いて、パイルの毛先もほぐれ風合いよく育っていますが、注目すべきはその色。
MUNIのデザインでは珍しく、赤が使われています。
この赤色は、蘇芳という樹木の心材からとっており、
使用前は紫がかった深い赤色ですが、
染料の特性上、徐々に黄みを帯びたパーシモンレッドに変化していきます。
写真のラグの赤は、新品のラグと比べると、
穏やかで和らいだ印象の色味に
フェードしていることが、良くわかります。
この色の変遷が、何とも言えずかっこいい…!
時間をかけて初めて生まれる、味わいです。
MUNIにお越しの際は、是非、
経年変化していく楽しみも想像しながら、
カーペットをご覧ください。

2018年10月03日
私事で恐縮ですが、
先日、念願の!MUNIのカーペットを購入しました。
自分には早いのでは…?と躊躇いながらも、
大好きなデザインを使ってみたい!と、一大決心の購入でした。
家でラグを広げてみて、数日。
まだ見慣れない感じも正直あるのですが、
部屋を眺めているうちに、今までにない気持ちが芽生えきました。
(新しく間接照明が欲しいな。)
(今度、あそこの家具を別の場所に動かしてみようか。)
自分が普段過ごす部屋を、もっと居心地良くしたい!
という欲求が、MUNIを入れたことで自然に湧き上がってきたのです。
私自身にとっても新鮮な感覚で、すごく不思議だったのですが…
そういえば店頭でも、お客様から似たようなお話をお聞きしたことがあります。
あの方がおっしゃっていたのはこういうことか…!と、
ひとり大納得した休日なのでした。
これからお部屋作りを楽しめそうで、わくわくしています。